※※残念ながら2020年2月末をもって閉業されました。※※
憧れの「のんびり読書」にオススメの隠れ家風カフェ！
【店名】シャンツ （Shantz）
【ジャンル】コーヒー専門店
【住所】東京都足立区千住1-30-18 1F
【営業時間】11:00〜19:00
【定休日】木曜日
【ランチ喫煙可否】禁煙
【TEL】調査中
【アクセス】北千住駅西口より徒歩5分
ほんちょう商店街にひっそりとたたずむ老舗のカフェ、シャンティ。
こちらのカフェも居心地の良さが抜群のすてきな喫茶店なのですが、今回は、このお店とほぼ同じ敷地内にある、もう一軒のカフェをご紹介！
シャンティのそばの小道を「清水小児科医院」の矢印が向く方向に入っていくと…
小道に入ってすぐ、シャンティの隣にあるのが、こちらの「シャンツ」。
「シャンティ」「シャンツ」という店名からして、なにやら繋がりがありそうなのですが、実は、「シャンティ」のオーナーさんの娘さんが経営するお店が「シャンツ」なのだそうです。
ほんちょう商店街のシャンティといえば、創業1968年の老舗カフェ。コーヒーも本格派。
もちろん「シャンツ」も本格コーヒーが楽しめるお店です。それでいて、現代風のナチュラルな雰囲気。
老舗の味を受け継いだ新しいセンスが溢れているというか…昔からあるものと新しいものがこうして混ざっているお店に出かけると、北千住って本当にいい街だなぁ～って心の底から感じます。
カウンターで注文するのかな？と、向かってみましたが、「お好きなお席へどうぞ」と、店員さん。
こちらの席へ。お水もいただきました。
メニューです。やっぱりというか、コーヒーの種類が多いなぁ…。
紅茶やジュースも。紅茶は少な目ですね。コーヒー専門店のプライドを感じます（笑）
デザートと、軽食。ランチもいただけそうです！
コーヒーの種類が多かったのでオススメを訊いてみると、「どんなコーヒーが好きですか？」と、こちらの好みをきいてくださいました。「酸味があるよりは深煎りの方が好きです」と伝えると、「フレンチローストが一番深煎りです」とのこと。ほう……勉強になります。コーヒーのプロにチョイスを任せられるっていうのも、ものすごく楽しい。ここに通ううちにコーヒー通になれる気がする…！
コーヒー通の味と空間をまったり楽しめるカフェ！
こちらが、コーヒー。フレンチロースト（500円）。注文を受けてから1杯分ずつ焙煎して、サイフォンで抽出するという丁寧さ。
たしかに深入りで、酸味を感じません。これはケーキと合いそうだな～。
ランチ用にホットドッグ（500円）もオーダー。ホットドッグも、注文してからパンを焼いてくれます。焼き上がりかける頃になると、お店の中がプワ～～ンといい香りで充満！
「熱いのでお気を付けください」とのこと。かぶりつくと、ソーセージから肉汁がジュワ～！熱い！これはたしかに気を付けないと火傷します（笑）
ホットドッグから、シナモンがほのかに香るんですよね。
こういうソーセージははじめて食べました。コーヒーチェーン店ではなかなか食べられない味なので、シナモンが苦手でなければ、ぜひいろんな方に食べてほしいなぁ～！
コーヒーと相性抜群のホームメイドスイーツ！
デザートも美味しそうなんですよね。まさに「手作り！ホームメイド！」みたいな！ ディスプレイも外国のカフェに入ったような感じでオシャレ♪
チーズケーキ（450円）を頼むと、ホットドッグを食べ終わった後をみはからって出してくださいました。お皿がきれい！アート！
甘さ控えめで、チーズは結構クセあり。タルト生地はザクザクしたのを想像してましたが、全体的にしっとり。
ホットドッグもケーキもそうでしたが、「普通のじゃ物足りないんだよなぁ」という方にはぜひオススメです。ハーブや癖のあるチーズが苦手じゃなければ、かゆいところに手が届く……むしろ、ここでしかもう食べたくない！ってなる味だと思いますよ！
ちなみにですが、コーヒーもホットドッグもひとつひとつ丁寧につくってもらえるので、注文してから10分～15分くらいかかりました。「パッと食べてパッと出る！」という雰囲気ではないので、待ち時間もゆっくり楽しんでくださいね。
店内が、とてもきれいです。
インテリアもこだわりがあって素敵なんだけど、手入れも行き届いていて、ほこり一つありません。壁も一面が白くて清潔感があって気持ちい～～。
店内では、控えめに洋楽のBGMが流れていて、窓も大きくて陽射しがはいって明るいので、ゆっくり読書がしたいなぁ～～と。
一点だけ不満をいえば、椅子が硬めです。でも、お隣のシャンティでも椅子は硬めだったんですよね。同じだな～と思うと、ほっこりしました（笑）
通いたくなるすてきなカフェです。ごちそうさまでした！
