歴史ある足立市場内、高級鮮魚仲卸「兼長」はこの看板が目印!
【店名】「兼長」(かねちょう)
【ジャンル】鮮魚、貝類、エビ類、魚卵、ウニ、加工品など
【住所】東京都足立区橋戸町50(足立市場内)
【営業時間】5:30~10:00ごろまで ※足立市場の営業時間
【定休日】日曜日、不定休 ※足立市場のカレンダーに準ずる
【喫煙可否】喫煙所あり
【アクセス】北千住駅西口より徒歩18分、京成千住大橋駅1番出口より徒歩2分
"
北千住駅から徒歩圏内に東京都卸売市場があることをご存知でしたか?駅西口からほんちょう通り商店街を抜けて、旧日光街道をお散歩がてら15~20分ほど南下すると、左側に足立市場の正門が見えてきます!道順はカンタンです♪
京成千住大橋駅をご利用の方は、国道4号線を渡ったら、すぐに正門が見えてきますよ!
江戸時代から続く御用市場 足立市場は都内唯一の鮮魚専門市場なんです。場内の食堂や、小売りもしてくれる一部仲卸でのお買い物など、一般客の利用もOKとのこと!
足立市場内MAP(足立市場のHPより)です。鮮魚専門市場と言っても、青果や調味料、お肉、乾物など物販エリアもあります。本日、目指すはMAP右上の青い部分、鮮魚の仲卸エリアにある「兼長」です!
正門にはセキュリティー上、ガードマンさんが警備にあたっています。場内で買い物や食事に来た旨を伝えると通してくれるので、左右の安全を確認して入場します。場内は横断歩道が限られた場所にしかないので、車に気を付けて端を歩きましょう。
お邪魔したこの日の朝8時半ごろの様子です。料理人の方や、レストランオーナー、スーパーの買い付け部門の方々など、プロのバイヤーが仕入れに来る時間帯のピークは過ぎていますが、場内はまだまだ活気に満ちています。場内でよく見る黄色い車両『ターレー』は電気で走る乗り物です。小回りが利いて結構なスピードが出ますので、道路の横断にはくれぐれも気を付けてください!市場では働く人たちと、ターレーが優先です。
ちょっと見づらいのですが、足立市場のHPの地図で「兼長」の位置を説明するとこんな具合です。鮮魚棟に着いたら一本目の通路を左に入ります。そして奥まで直進!場内の床は濡れていますので、足元に注意しましょう。
いよいよ見えてきました。店頭には「兼長」の文字、そして所狭しと多くの鮮魚が目移りするくらいたくさん並んでいてテンション上がります!!店員の方に挨拶すれば、すぐに応えてくれて、皆さんお忙しい中でもとてもフレンドリー。
この日のおすすめは滋賀県産の鮎!初夏の旬の高級食材です。きらきらしていて本当にきれい!化粧塩して定番の塩焼きはいかがでしょう♪
牡蠣もおススメ!大振りサイズの殻付き牡蠣が1個から購入出来て、超リーズナブル!!シャンパンが欲しくなりますね~♪
載せきれませんが、エビ、イカ、タコももちろんあります。いつもより贅沢にたくさんの種類を買って、ご家庭で豪華海鮮丼はいかがでしょう!
大きなミル貝と小ぶりながらも肉厚なアワビ。どれも元気に動いています。蒸しても焼いても柔らかくて美味しい。貝類もとにかく種類が豊富!
そしてやっぱり王道のウニ!!箱買いする夢も「兼長」でなら実現できるかも?!北海道根室のウニは艶やかな山吹色♪ 本当に美味しそうですよね。
足立市場内「兼長」へのアクセス
2018年、築地場内市場が幕を閉じ豊洲新市場にその機能を移した後、古き良き鮮魚市場を目にすることはとても貴重なことになりました。足立市場には独特の空気が流れ、プロの心意気と人情が溢れています。「兼長」でのお買い物を楽しまれた後は、場内の食堂でお食事もできますので、新鮮な海の幸を堪能してみては?買って食べて、市場を応援していきましょう!