どこか懐かしい「昭和」の気配に浸りつつ…古き良き洋食ランチ♪
【店名】レストラン三幸
【ジャンル】洋食、シチュー、ハンバーグ
【住所】〒120-0026 東京都足立区千住旭町21-10
【ランチ喫煙】禁煙
【営業時間】11:00~14:00、17:00~21:00(ラストオーダー20:00)
【定休日】月曜
【TEL】03-3881-7826
【アクセス】北千住駅東口より徒歩8分
東口から駅を背にして歩いて8分、学園東通りに行き当ったら右に曲がって、少し歩くと、レトロなたたずまいの洋食屋、「レストラン三幸」が!
店頭には、味わい深い雰囲気の食品サンプルが並びます。最近はあまり見かけなくなったせいか、かえって新鮮ですね。
こちらも店頭のメニュー。なんと、ランチは500円から!
さて、入店。それでは、店内の様子はこちら!…と、いつものように内装やテーブルなど、店内の雰囲気を画像でご紹介したいのですが、店内での撮影は食事のみOKとのことでしたので、文章でご紹介しますね。
内装も、外観と同じく昭和レトロな味のある雰囲気で、おひとり様からお友達同士まで、いろんな楽しみ方をされていました。学生さんと思われるお客さんもいましたが、40代以上の方が多い印象でした。
これで500円!破格のメンチカツのランチ!
500円ランチはチキンカツとメンチカツの2種類ありましたが、メンチカツがついてくるBランチをオーダー。テーブルに届いてびっくり!これで500円!
ランチは、メインのメンチカツ、付け合わせのサラダ、スパゲッティに、ライス、スープ、お新香が付いています。これで500円はお得!
さっそく!ナイフで切ってみます。
なんだろう、落ち着く味!肉汁がジュワ~っとあふれ出したり、めったに食べられない濃厚なソースを味わったりするようなゴージャスさはありませんが、素朴な庶民のごちそうというか、昔から近所にあった定食屋さんを訪れたような懐かしさ。
スパゲッティーも懐かしい薄味!平成生まれのサークルメンバーは「味が薄い…??」と言ってましたが、昭和時代の味を知らないので仕方ないですね(笑) 昭和世代にとっては懐かしい味です!
お客さんは常連さんが多そうですが、この「懐かしい味」を求めて来られているのかな?
セットのコーンスープは甘すぎずサラッとしています。
ライスも平皿で。
お新香付き!
柔らか~!たっぷり煮込んだビーフシチュー
こちらは、ビーフシチューセット(1,000円)。トロリとしたソースに、真っ赤なニンジン、インゲンにスパゲッティと、昔のおままごとのおもちゃにあったような懐かしい雰囲気!
土鍋で提供されるので、最後まで熱々!カメラを向けると湯気でレンズが曇りました。
じっくり煮込まれた牛肉が柔らかい。ビーフシチューそのものも焦がしたような風味とコクがあって、今時のビーフシチューとは少し違います。付け合わせのお野菜もそれぞれの甘みが出ていました。
サラダ付きです。
お客さん達も、こちらのお店の「昔ながらの味」「懐かしい味」「昭和ノスタルジーな雰囲気」を求めて来店されているのではないかなぁと感じます。味も外観もそうですが、値段も今となっては珍しい「庶民の味方」プライスで、あらゆる角度からレトロ感に浸れます。
ただ、昭和を知らない平成生まれのメンバーは「大人の味でしたねぇ…」とちょっぴり苦笑していました。そっか…もう令和の時代ですものね。昭和はもはや遠いのだ。
カレーライス、ハンバーグも550円!
リーズナブルなのは500円のランチだけではありませんよ!そのほかのメニューもありがたいお値段で提供されています。
洋食の定番、ハンバーグステーキも、カレーライスも550円!
「オススメ」のチキンソテーセットも、スープ、サラダ、ライス付きで800円、スペシャル料理の豚ロース生姜焼きと海老フライの盛り合わせも、スープ、ライス付きで1,000円と、いずれもレトロな価格です。
味のある雰囲気に浸りたい方、懐かしい味を楽しみたい方にオススメの良心的なお店です。ごちそうさまでした!